[Sae微酸性電解水のこだわり]

1、製造装置と工場

2020年9月に千葉県稲毛区に新しい製造工場を稼働しました。
当社の微酸性電解水の製造装置は株式会社ホクエツ社製のもので、コンピューター制御によりオリジナルの液体を生成することができます。pHwo微酸性の範囲(pH5.0~6.50)に保ちつつ、塩を使用せずに次亜塩素酸(HOCL)の殺菌力を高めるには高い技術が必要ですが、この装置で非常に難しかったpH5.0~6.50、HOCL濃度40~50ppmという理想的な値の微酸性電解水を生成することが可能になりました。常に新鮮な微酸性電解水を安定的に供給できる体制を整えています。また工場では微酸性電解水を噴霧し、クリーンな環境で製造、充填を行っています。

微酸性電解水生成装置

自動充填装置:自動で規定の量が充填可能となっています。

2、容器へのこだわり

微酸性電解水はその特性上、光、空気、温度に反応しやすく、効果を持続させるためには保存状況が重要となります。
液体を入れる容器は遮光性に優れた黒色のスプレーボトルや4層のアルミパウチパックを使用しています。
また、公共機関や施設など液体を大量に使うお客様(月に1~3本)向けには、よりコストパフォーマンスの良いバックインボックスやタンクで出荷しています(容器によって消費期限を変えています。)
スプレーは空気に触れる機会が多いので、液体入りは販売せず、アルミパウチパックとセットでご提供することにしました。
なお、ナイスシーズでは現在、光も空気も通さない特別な容器を開発中(商標登録出願済み)で、この容器を使えば、開封後もほぼ製造時の品質が保たれるという画期的なものです。
微酸性電解水の殺菌力を最大限に活かせ、さらにお客様に安心してお使いいただくことができます。

3、環境への配慮

世界的にも問題になっているプラスチックゴミや使い捨ての現状に目を向けました。
当社独自の配送システム、エコ循環配送システム®(商標登録第6043559号)では配送時にはプラスチックダンボールを使用し、液体を入れるプラスチック容器も微酸性電解水や純水で洗浄し、繰り返し使うご提案をしています。
液体が無くなったら、ファックスかWeb上で回収依頼をし、次回の注文を同時にしていただくだけ。
手数料も送料も一切かからない、しかも環境に配慮した画期的なシステムです。※

※エコ循環配送システムご利用のお客様は別途同意書が必要となります。地域や条件によってご利用できない場合もありますのでご相談ください。

4、徹底した感染症対策

ナイスシーズではなるべく接触が防げるよう自動化を進めています。
また、どうしても手を触れなければならないスプレーのトリガー部分、ポンプ部分、機械のつまみなどにはご希望により、チタセラン抗菌コーティングを施しています。


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